新潟県生活協同組合連合会

ホームへ戻る

県生協連からのお知らせ

2015年度「にいがた食の安全・安心学習会」を開催しました

 2009年に新潟県の受託事業として開始した「食の安全・安心を考える学習会」は、その後少しずつ手直しを行いながら7年経過しました。

 食の安全安心については、健康志向の高まりとともに消費者の関心も高い一方、様々な情報が氾濫し、何が本当なのか複雑で分かりにくくなっています。加えて、新潟県は食料生産県であり、身近な生産者や食品メーカーの安全安心・衛生管理の取組を知り、新潟県産品に対する理解を深めることも、食の安全安心を考えるうえで重要なテーマとなっています。

 このため、今年度は共に考える場として、工場・産地見学などの体験型学習を企画しました。さらに、新潟会場では、食物アレルギーについて、カードゲーム「らんらんランチカード」をまじえて学習し、理解を深めました。

日   時 テーマ・講師・会場 参加人数

9月25日(金)

午前10時〜12時

食の安全の仕組みを知ろう(食品メーカー編)

○テーブルマーク(株)魚沼水の郷工場

魚沼市十日町八色原1687-7

26人

10月3日(土)

午前10時〜12時

食の安全の仕組みを知ろう(農業生産者編)

○(株)妙高ガーデン

妙高市大原新田310番地

27人

10月10日(土)

午前10時〜11時45分

もっと知りたい・食物アレルギー

○【講師】丹 敬二 氏(NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク理事)

○コープシティ花園ガレッソホール

48人

【食の安全の仕組みを知ろう(食品メーカー編)】

○日時:
9月25日(金)午前10時〜12時
○会場:
テーブルマーク(株)魚沼水の郷工場
 
魚沼市十日町八色原1687-7
  • 事業内容:パックご飯、冷凍うどん製造、他
  • 特徴:安全・衛生管理を追求、HACCP導入工場

○食の安全安心・衛生管理に力を入れているHACCP導入食品工場を訪問し、見学と解説を通じて、県産品における食の安全安心の取組について理解を深めました。

  • HACCPの解説
    総合生協の本間相談役より、資料に基づいて、HACCPの仕組みや考え方について説明がありました。また「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」として、HACCPの考え方を参考にした予防法の説明がありました。
  • テーブルマーク(株)魚沼水の郷工場の品質管理の説明・工場見学
    テーブルマーク(株)魚沼水の郷工場のスタッフの案内で、2班に分かれて、見学通路からパックご飯と讃岐うどんの製造ラインを見学し、安全管理の取組みについて詳細な説明を受けました。

【食の安全の仕組みを知ろう(農業生産者編)】

○日時:
10月3日(土)午前10時〜12時
○会場:
(株)妙高ガーデン
 
妙高市大原新田310番地
  • 事業内容:大葉、ハーブのミスト栽培
  • 特徴:無農薬など環境負荷の低減に取り組む、JGAP認証農場

○食の安全安心・衛生管理に力を入れているJGAP導入生産者を訪問し、見学と解説を通じて、県産品における食の安全安心の取組について理解を深めました。

  • JGAPの解説
    妙高ガーデンの成瀬取締役農場長より、実際にJGAP認証を受けている立場で、生産者にとっての意義などについて説明がありました。
  • 妙高ガーデンの取組の説明(DVD観賞含む)、圃場見学
    妙高ガーデンの成瀬取締役農場長より、DVDをまじえて妙高ガーデンの事業のあらましについて説明されたのち、大葉を栽培しているハウスに入り、「ミスト農法」の実際を見学しました。
    ハウス内でも、「ミスト農法」の特徴や害虫対策の実際などが詳細に説明され、参加者との間で活発な質疑が交わされました。

【もっと知りたい・食物アレルギー】

○日時:
10月10日(土)午前10時〜11時45分
○会場:
コープシティ花園ガレッソホール
 
新潟市中央区花園1-2-2

○講師:丹 敬二 氏(NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク理事)

○らんらんランチゲーム(疑似体験ゲーム)

参加者は4・5人ごとのグループをつくり、アレルゲンカードを3枚引きます。カードには、「小麦」「卵」などアレルゲンの表示があり、そのカードを引き当てた人は、疑似的にそのアレルギーを有することになります。次に、様々な献立のカードを引き、5食分の献立を自分のアレルギーを回避しながら、栄養バランスを考慮して組み立てます。

このゲームを2回行いましたが、参加者は、当初は戸惑いながらも次第に慣れ、食物アレルギーを有する人の気持ちになって献立を組み立てていきました。和気あいあいとしたゲームの中で、アレルギーを有する人の食生活の大変さを感じ取るゲームでした。

○講演、質疑

ゲームの後は講演に移り、資料とパワーポイントで、@アレルギーとは食物アレルギーとは、A主な症状・診断、B主な原因食物、C主な治療方法と最近の傾向などについて、分かりやすく解説されました。また、アレルギー表示制度のポイントについても解説がありました。

質疑では、妊娠中の母親の食生活は生まれてきた子供の食物アレルギーに影響するのか?との質問が、事前に寄せられていました。それについては、以前はそういう見解もあったが、現在では、妊娠中の母親の食生活と子どもの食物アレルギーは関係ないとみるのが通説となっているとの回答がありました。



このページの先頭へ
新潟県生活協同組合連合会 〒950-0965 新潟県新潟市中央区新光町6番地6 TEL.025-285-8916